水質職K.U.

Q1.自身が担当している業務について教えてください。
平日は毎日、浄水場内で採水を行い、試薬や装置を用いて浄水処理している水が各工程で正常に処理されているかを検査しています。また、月に一度、浄水処理で使用している水道用薬品が定められた基準を満たしているか品質の検査もしています。
これらの検査を行った後は必ず報告書を作成し、上司に報告しています。
Q2.自身が担当している業務のやりがいや魅力を教えてください。
浄水場では人が生きていくのに欠かせない水を製造しています。私はその水の検査を行っているため、「この水は住民の皆さんに送り届けられるような安全・安心な水だ」と判断する役割を担えていると考えています。このような重要な役割を担えていることに、私はやりがいを感じています。
Q3.入職してから最も印象に残っている業務は何ですか?
浄水場の設備更新作業の際に、その現場で水質確認を行ったことです。普段の水質検査では採水を行い、試験室に持ち帰って検査をしています。しかし、その作業はリアルタイムで水質を確認しなければならず、現地での作業でした。普段の業務とは異なる1年に1回あるかないかの作業、また入職してすぐの事であったため、とても印象に残っています。
Q4.入職前のイメージと現在の状況のギャップはありましたか?
入職する前の説明会や意見交換会により、自分の知りたいこと(企業団はどのような雰囲気か等)を先輩職員から聞いていたのでギャップはほとんどありませんでした。入職前に聞いた企業団の雰囲気は自分に合っていると感じましたし、現在でもそう思っています。
Q5.「学生の間にしておいた方がよいこと」や「学生時代の経験が活かせたこと」を教えてください。
一言で言うと「学生生活を楽しむこと」です。自分が社会人になったときを想像して、学生ならではのできることを考えてみると良いかもしれません。ちなみに私は学生の本分である「学業(研究)」を卒業間際まで精一杯頑張りました。学生時代の努力したその経験は現在の業務でも活かすことができていると考えています。
Q6.企業団で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

学生から社会人になるという大きな変化に戸惑いや不安を感じる方も多いと思います。私もそうでしたが、説明会などに参加することで、これから働く場所がどのようなところかを知ることができ、不安を取り除くことができました。正直、人それぞれで感じ方が異なるため、立ち入ってみないとそこがどのようなところかは分からないと思います。ご縁がありましたら、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
更新日:2024年04月25日