水質職R.K.

更新日:2024年04月25日

水質職 庭窪浄水場 水質管理課 副主査 RK 2020年入職

Q1.自身が担当している業務について教えてください。

浄水場の水処理工程での水質検査や、水処理で注入する薬品の品質検査、水処理の課題の検討など、水道水を安定供給するための様々な業務を行っています。各種水質検査では、分析装置を用いた化学物質の定量分析だけでなく、顕微鏡で水中の微生物を計測するなど多様な検査を実施しています。その他にも、消耗品や固定資産購入、試験室廃液処理業務などを担当しています。

Q2.自身が担当している業務のやりがいや魅力を教えてください。

水質検査は安全で良質な水の供給に必要不可欠なものです。水質異常にいち早く気付くことができるよう、天候、水温、水源の水質状況などに注意しながら、日々の水質検査結果を確認しています。「水道」というライフラインを守る仕事は責任を伴いますが、日々の業務が大阪府民の生活を支えていることにつながるため大きなやりがいを感じることができます。

Q3.入職してから最も印象に残っている業務は何ですか?

分析装置を更新する際に、新しい分析装置を使用して測定対象物質を正しく測定できるか評価する業務や検査の手順書を作成する業務は大変でしたが良い経験になりました。受注業者の方とコミュニケーションをとり、無事に期限内に分析装置を導入できた時は達成感がありました。

Q4.入職前のイメージと現在の状況のギャップはありましたか?

異動する頻度が2~4年に1回と高く、職種間を超えた人事異動があることに驚きました。私はまだ経験がありませんが、事業所で工事に携わる業務をする部署に配属される可能性もあるため、大阪府内に多数ある勤務地で、幅広い業務を経験し、様々な知識を身につけることができます。

Q5.「学生の間にしておいた方がよいこと」や「学生時代の経験が活かせたこと」を教えてください。

アルバイトやサークルなどを経験し、年齢に関係なく、誰とでもコミュニケーションをとることができるスキルを身につけることは社会人として大切だと感じます。受注業者と上手くコミュニケーションをとることができたり、仕事で困った時に上司や先輩職員にきちんと相談ができると、ストレスなく仕事をスムーズ進めることができます。

Q6.企業団で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

新入職員でも様々な水質検査や調査に携わることができるため、幅広い知識を得て成長することができます。浄水処理や水質検査とは関係ない分野を専攻していたとしても先輩職員や上司の方々が丁寧に指導してくださるので安心してください。水道への関心がある方、ぜひ私たちと一緒に働けることを心からお待ちしています。