行政職Y.S.

Q1.自身が担当している業務について教えてください。
水道管やポンプ設備などの「維持管理」や「更新」に関する工事の発注、契約及び支払、資産の管理、工業用水に関する相談の対応や水道料金の請求に関する業務などを行っています。企業団の内部だけでなく、事業者の方や土地家屋調査士など企業団の外部の方と接する機会も多いです。
Q2.自身が担当している業務のやりがいや魅力を教えてください。
企業団の土地と隣接地との境界の確定業務などは、手続きに数か月ほどかかることもあります。外部の方との調整も必要で覚えなければならない専門用語も多いので負担は大きいですが、まわりの先輩方に教えていただきながら無事に業務が完了した時は嬉しく、達成感があります。
Q3.入職してから最も印象に残っている業務は何ですか?
令和6年1月の能登半島地震の応援給水活動の準備のためにトラックへのタンクや給水袋などの物資の積み込みを行いました。その後、テレビやネットニュースで断水の状況や現地の給水活動の様子を見て、あらためて水道が重要なライフラインのひとつであることと、その重要な業務を支える一員であることを認識しました。
Q4.入職前のイメージと現在の状況のギャップはありましたか?
業務内容の幅広さに驚きました。入職前は漠然と「水道=水道管」とイメージしていましたが、水道管や施設・設備の保全や更新だけでなく、管が通っている土地の保全やその土地を使用するための許認可の更新手続きなど様々な業務があることを知りました。覚えることは多いですが、その分奥深い仕事だと感じます。
Q5.「学生の間にしておいた方がよいこと」や「学生時代の経験が活かせたこと」を教えてください。
資格の取得をおすすめします。働き始めると、まとまった時間の確保が難しくなります。例えば、事務系であれば簿記を取得していると、会計の仕組みや処理についての理解もスムーズになると思います。また、資格によっては後々の昇任試験などの要件となっている場合もあるので、早めに取得していると気持ちに余裕ができると思います。
Q6.企業団で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

入職2年目でまだまだ初めて知ることも多いですが、日々新しい知識を得られることが面白いと感じています。また、他の団体の一般行政であれば異動毎に新たな業務を覚える必要がありますが、企業団の場合は異動してもこれまで得た知識を活かせることが多いので負担は少ないですし、水道に関する専門性を身につけられるのも企業団で働く魅力です。大阪のライフラインを守る重要な役割を担う組織の一員として、一緒に働くことのできる仲間をお待ちしています!
更新日:2024年04月25日