土木職Y.M.

更新日:2024年04月25日

土木職 阪南水道センター 工務課 技師 YM 2022年入職

Q1.自身が担当している業務について教えてください。

阪南水道センターでの漏水修理は主に配水管や給水管という各家庭に水を届けている管を修理しています。そのため漏水の箇所によっては付近を断水させることもあり、工事の通知などで住民の方々と関わる機会もたくさんあります。

Q2.自身が担当している業務のやりがいや魅力を教えてください。

入職して1年目の冬に行った漏水修理で、洗管の作業などで断水の状況が続いており、様子を見に来た住民の方々の多くが、水が使えなくなっていたにもかかわらず『寒い中ありがとう』など、感謝の言葉をいただき、水が当たり前に使えることの重要性を再認識し、大きなやりがいを感じました。

Q3.入職してから最も印象に残っている業務は何ですか?

最も印象に残っているのは、夜間の洗管作業です。
この洗管作業は火事が発生し、消火栓を使った際などに水が濁らないようにあらかじめ水道管の中をきれいにするために行っております。バルブの操作が多いため非常に学べることも多く、すべての工程を終えて、きれいになったときには大きな達成感がありました。

Q4.入職前のイメージと現在の状況のギャップはありましたか?

入職前は企業団といえば各市町村に水を送る大きな水道管を管理しているイメージでした。しかし、水道事業の統合により、今まで市町村が役割を担っていた水道事業を、企業団が担っていることを水道センターの配属になり、知りました。水道センターでは、より市民の方々に密着した水道事業を行っており、市民の方々と関わる機会の多さに驚きました。

Q5.「学生の間にしておいた方がよいこと」や「学生時代の経験が活かせたこと」を教えてください。

事業者の方や住民の方と会話するうえでコミュニケーション能力は非常に重要だと感じています。
部活や行事、アルバイトなど、いろいろなことに挑戦し、たくさんの人と関わり、会話することはとても身になると思います。

Q6.企業団で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

私たちの仕事は『水道』という最も重要なライフラインを守っており、毎日当たり前に安全な水が使えることに責任とやりがいがあります。また、職場の先輩職員は皆さん話しやすく仕事を進める上でわからないことがあっても周囲に相談しやすい環境です。水道事業に携れることを誇りに私たちと一緒に働きませんか。