土木職S.I.

更新日:2024年04月25日

土木職 東部水道事業所 建設整備室 技師 SI 2021年入職

Q1.自身が担当している業務について教えてください。

私は、管の布設のルートを選定するために必要な土質の調査を行う土質調査、新しい管を入れるルートを選定する詳細設計、今ある管から新しく管を布設替えする布設替工事の3つの業務を担当しています。東部水道事業所の土木職が所属する課は2つあり、私が所属している建設整備室は、新しい管の布設や管の布設替えを行い、維持管理課は、既設の管の補修や建物の修繕を行っています。

Q2.自身が担当している業務のやりがいや魅力を教えてください。

初めて工事を担当したとき、最初はわからないことや不安でいっぱいでしたが、先輩方から助言をいただき、工事を円滑に進めることができました。自分で一から図面と設計書を作成し、発注を行った工事が無事に完了したとき、とてもやりがいを感じました。

Q3.入職してから最も印象に残っている業務は何ですか?

現在担当している管の布設替え工事が、企業団に入って初めて担当した管の工事ということもあり、とても印象に残っています。この業務は自分で図面と設計書を一から作成し発注を行いました。
地面を掘って直接管を入れていく開削工法という工法で施工していたため、私は地上から配管の様子を確認していました。自分で作図した配管が一つの管路として形になっていくのを見て、もっとたくさんの工事に携わり、形にしていきたいなと感じました。

Q4.入職前のイメージと現在の状況のギャップはありましたか?

入職前は、漠然と工事の監督を行っているというイメージがありましたが、実際は現場の監督に加えて、関係機関との打ち合わせや申請の書類の作成など、思っていたよりもデスクワークが多かったです。
また、現場の作業でバルブの操作のためにマンホールを開けて中に入ることもあり、他ではあまり経験できないようなことも経験できました。

Q5.「学生の間にしておいた方がよいこと」や「学生時代の経験が活かせたこと」を教えてください。

学生の頃にしておいたほうが良いと思うことは、自動車免許証の取得です。配属先によっては、現場が遠いこともあるので、自分で運転して現場に行けるようにしておくと便利だと思います。加えて、準中型自動車の免許も所持していると給水車の運転が可能になるので、様々な現場で活躍することができます。

Q6.企業団で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

職場の雰囲気は、とても明るくて風通しが良いです。また、仕事を進めていく上でわからないことがあっても、優しい先輩方が教えてくれるので、相談もしやすい環境です。私たちの生活に欠かすことのできない「ライフラインを守る」という重要な仕事に挑戦してみたい方、私たちと一緒に働いてみませんか。