行政 G.I.

経歴
(大阪広域水道企業団)
2016年 事業管理部事業推進課
2019年 経営管理部財務課(課長補佐級に昇任)
2020年 経営管理部経営企画課
2023年 経営管理部経営企画課長(課長級に昇任)
これまでのあゆみ
1年目
水道の基礎を学ぶ
民間や他の地方公共団体での勤務を経て、企業団の職員になって最初に配属されたのは、企業団として初めて、市町村との水道事業の統合準備を開始した頃で、企業団の他課や市町村との調整を担う部署でした。予め敷かれたレールはなく、様々なことを勉強し、また、上司や先輩職員に厳しくも温かく指導してもらいながら業務に取組み、迎えた企業団と統合した市町村に設置する水道センターの開所式は充実感でいっぱいでした。
また、水づくりを支える土木職や設備職、水質職など技術集団の部署でもあったことから、技術職との交流も多く、水道人としてのキャリアをスタートしたこの時期に、水道事業の基本を身に着けられたこと、水づくりの全体像が理解できたことが、今の基礎になっています。
8年目
人と技術で つながる 広がる 水のみらい
この言葉は「企業団理念」です。これを定めた「将来ビジョン」(企業団がめざすべき将来像とその実現に向けた施策の方向性を定めることにより、将来にわたり持続可能な水道を着実に築いていくことを目的とした長期計画)の策定に携わりました。
水道を⽀える⼈を育み、技術⼒を培うとともに、将来にわたる持続可能な水道を実現していくためのつながりや広がりを築いて、大阪の水道の“みらい”を拓いていくという企業団の強い思いを表現したものです。
この理念のもと、効率的で効果的な事業運営を追求するとともに、技術継承や次世代を担う⼈材育成に取り組み、職員ひとりひとりがプライドを持ち、プロフェッショナル集団として大阪の水道を⽀える大規模水道事業体としてのステップアップを図っていきます。
企業団への就職を考えている方へ
“水”は生命の源であり、その供給は社会に不可欠です。
大阪広域水道企業団での仕事は、地域社会に貢献し、人々の生活を支える充実感に満ちたものです。水道施設の建設や維持管理、災害時の対応など様々な技術的な分野のほか、経営や会計、法律に係る事務、水道水のPRイベントの企画広報など様々な分野でスキルを磨くことができます。
また、水道の利用者である地域の人々とコミュニケーションをはかりながら協力し、信頼関係を築き、水の供給を行っているという地域社会への影響を肌で感じながら働くことで、やりがいを実感できるでしょう。
大阪の水道を⽀える日本でも有数の大規模水道事業体として、将来の社会基盤を支え、地域社会に貢献していく「やりがいあるキャリア」を築く一歩として、大阪広域水道企業団でのチャレンジを考えてみてください。
更新日:2025年01月06日