第5話 制作・撮影もつなchanで
VRインタビューの撮影
今回の企画は、大まかに言うと「VR空間でつなchanメンバーが職員にインタビューをする」という内容です。
また、インタビューは4つ職種(行政職・土木職・設備職・水質職)毎に行います。
VRインタビューの制作スケジュールは次のような流れで行いました。
- 各職種のインタビューを受けてくれる職員と打合せ(インタビューの流れ等を確認)
- VR空間として使用する施設の360度写真を撮影(浄水場や大規模工事現場、水質試験室、送水管理センター、企業団本部など)
- 写真の編集作業
- インタビューのシナリオ作成
- VR空間に映し出す資料の作成
- シナリオ読み合わせ練習
- インタビュー撮影
短いスケジュールの中、活発に意見交換をしながら進めていきました。
ここでも、企画段階で誕生したペルソナの堀田さんの視点に立ち、「堀田さんならどういった内容のインタビューを見たいか」ということを中心に議論していきます。
今回の制作で特に大変だったのが、VRインタビューの撮影です。今回は特殊なシステムを使用して、VR空間にいるアバターを操作しながら撮影を行います。システムの都合上、編集での切り貼りができないため、インタビューは1発撮りで行わなければならず、読み間違いなどがあればまた最初からの撮影ということになります。
繰り返し何度も撮影をした結果、各職種10分程度のインタビューを撮影するために、平均で4時間程時間を要しました。緊張とプレッシャーのある撮影でしたが、職員とコミュニケーションをとりながら、少しずつ改善をして、納得できるインタビューができました。
サイトの構築
VRインタビューを掲載する、特設サイトの構築は、VRのシステムを提供してくれた企業にお願いできることになりました。
デザイナーさんと打合せをして、サイトの構成やデザインを決めていきます。
サイトの作成に当たっては、閲覧者がどのような端末で閲覧しているかを確認しておく必要があります。そこで、企業団の採用ウェブページの閲覧状況を確認すると、スマートフォンだけでなくパソコンでも多くの方が閲覧しているということがわかりました。
企業団の採用ウェブページ閲覧者の内訳(令和4年2月時点)
今回のサイトにおいても、どの端末から見ても違和感のない構成やデザインを意識する必要があります。
打合せを進めていく中で、インタビューを掲載するセクションの他に、企業団の施設を紹介するセクションを設けることになりました。インタビューと合わせて見てもらうことで、より理解が深まりそうです。
また、サイトで使用するイラストは、つなchanメンバーのイメージ(かわいいけど、かわいすぎない。性別関係なく、ワクワクさせるもの)に沿って、絵の得意な企業団職員によって作成されました。
(2か所につなchanのキャラクターが隠れています。探してみてください。)
このイラストを中心に、デザイナーさんにサイト全体のデザインをお願いしました。
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更新日:2023年03月07日