第1話 チーム名は、つなchan!?

更新日:2023年03月03日

令和3年8月16日月曜日に行った「大阪広域水道企業団と近畿大学の広報PR共同研究プロジェクト」キックオフミーティングの模様をお伝えしたいと思います。

議題は4つ用意しています。

  1. 共同研究の全体】チーム名を決める
  2. 共同研究の全体】チームのイラストロゴ案を考えてみる
  3. SNS】SNS(Instagram、Twitter)の運用方法を決める
  4. VRコンテンツ企画】企画の進め方を確認する

元気いっぱい盛りだくさんのラインナップです。 

 

1.共同研究チームの名前を決めよう

まずは、この共同研究プロジェクトを盛り上げるため、そしてチームの一体感を出すために、みんなでチーム名を考えることにしました。

 

付せんを活用して、思いつくままに今回の共同研究に関連するワードを書き出し、いろいろな組み合わせを考えてみます。

関連するワードを付箋に書き出します

関連するワードを書き出します

リモートで参加する学生も

グループ分けして整理

様々なワードが出た中、メンバー全員女性ということもあって、響きの「かわいさ」重視で検討が進み、ワイワイと活発に意見が飛び交いましたが、

最終的には、満場一致で、「つなchan」に決定しました。やったー!かわいいー!

 

「つなchan」の「つな」は、近畿大学と言えば!の「マグロ=tuna」から来ていますが、

・企業団と近畿大学が()()がる

・企業団と住民がたくさんの水道管で()()がっている

・水は地球上を循環されて私たちの生活に利用されている(地球とも()()がっている

という、多様かつ壮大な意味を含んでいます。

親しみやすく、覚えやすいチーム名になりました。

 

2.ロゴ案を考えてみよう

チーム名が決まったところで、続いては色鉛筆に持ち替えてチームのロゴを考えてみます。今度は色鉛筆に持ち替えて、チーム名にちなんだロゴイラストの案を考えてみます。今後SNSのアカウント画像やウェブページ、ゆくゆくはグッズ製作なんかにも活用するかもしれない重要なロゴです。

絵が得意なち~chanを中心にイラスト案を作成します。リモート組にもウェブカメラで共有し意見をもらいつつ、固まったイメージ画がこちらです↓

 

ロゴ制作においてもやはり「かわいい」というポイントは欠かせないようです。

こちらのイメージ画を後日、イラスト用ソフトでデジタル化し、完成したロゴがこちら↓

 

チーム「つなchan」ならではの要素をふんだんに取り入れ、世界中どこにもないユニークでオリジナリティ溢れるデザインになりました。

 

ちなみに、「つなchan」の文字はメンバーの手書きをそのまま採用しています。

 

今後はこのロゴが、チーム「つなchan」の顔となり、いろいろな場面で活躍していくことになります。

 

3.SNSの運用方法を決めよう

続いて3つ目の議題、SNSの運用方法について、話し合いました。

 

チーム「つなchan」では、プロジェクトの活動報告や水にまつわる情報をお届けするSNSを運営することとしていて、Instagramとtwitterに専用のアカウントを用意しています。

 

SNSの運用にあたっては、「頻繁に更新すればするほど、フォロワーが増えやすく、より多くの人に認知されやすい」とされていますが、学生のみんなに過度な負担とならないようにしなければなりません。

そこで、「適切な更新頻度はどの程度か」、「活動報告以外にどういった内容をあげていくか」について、みんなで話し合いました。

 

その結果、活動報告以外の内容は、身近な「水」や「水道」にまつわることとし、更新頻度はInstagramとtwitterそれぞれ2日に1回更新されるように運用することになりました。

更新時刻は、20~21時を基本とします。

 

また、ハッシュタグの活用によって周知力を高めるため、各自内容に合わせて関連する内容でつけることにしています(「#つなchan」「#水活」は固定で付けます)。

 

個人のアカウントとは違って、「大阪広域水道企業団」や「近畿大学」の名前を背負うことになるので、投稿する内容には細心の注意を払わなければなりませんが、興味の引く内容でないとなかなかフォロワーが増えてくれません。

それらを踏まえて、慎重に投稿内容を検討しつつ、数をこなしていく中で徐々に慣れて、傾向などを確認してこうということになりました。

 

みなさんもぜひフォローの上、チェックしてみてください!

 

つなchan(@tunachaaaaan) • Instagram写真と動画

 

つなchan (@chantuna__) / Twitter

 

4.企画の進め方を確認しよう

そして最後の議題、「VRコンテンツの企画の進め方について」です。

ミーティングの前に、あらかじめ、以下の手順で制作を進めていくことを確認していました。

  1. 現場見学、仮撮影(構成を練るための素材集め)
  2. 企画書(絵コンテ)の作成
  3. 2について企業団内の了解をもらい次第、本撮影
  4. 制作・編集作業(年度内納品)

しかし、残念ながら、大阪府内に緊急事態宣言が出ている影響で、1現場見学、仮撮影(構成を練るための素材集め)は、当面実施できない状況にあります。

そこで、この間に企画書を作成するために必要な準備を進めていくことにし、みんなで企画書の立ち上げに係るワークフロー(下図参照)を確認したあと、「今の状況下で何ができるか」について話し合いました。

 

 

現在は、上のフロー図でいうと、「ステップ1情報収集」の段階です。

 

企画立ち上げを一本の木に例えると、情報収集は根っこの部分にあたります。

多くの有益な情報を集めることによって栄養が蓄えられ、太くてぶれない幹(コンセプト)が成長し、鮮やかな葉や花で演出し魅せることができます。

ということで、企画立ち上げにあたって「ステップ1情報収集」は、非常に重要なフェーズで、最も力を入れなければなりません。

 

このような企画の全体像を頭に入れつつ、企業団の広報に係る課題やこれまでの取組について確認した上で、「1何を(企業団の魅力分析)」「2誰に(ターゲット調査)」「3どうやって(他事例研究)」という3つのテーマについて、調査していくことになりました。

 

今後は、学生メンバーを中心に週1回程度のミーティングを行い、各テーマの深掘りを進めていきます。

立派な根っこで大木が育つよう、期待しています。

 

関連ページ