府域水道事業の広域化について(取組)
大阪府域の水道事業の経営環境が厳しさを増す中、企業団では、市町村水道事業との連携拡大や統合を進めるなど広域化(注釈1)を推進し、大阪府が策定した大阪府水道整備基本構想(おおさか水道ビジョン)に基づき、企業団を核とした府域一水道(注釈2)をめざします!
- 注釈1 今ある人材や施設などの経営資源を活用して、効率化や最適化を図りつつ、運営基盤を強化する手段の一つ
- 注釈2 大阪市を含む府内の43市町村の水道事業と企業団が統合して一つの組織を作り、事業運営・会計を一本化(料金統一)
大阪府水道整備基本構想(おおさか水道ビジョン)についてはこちら(大阪府のサイト)
経営の一体化・事業統合(広域化のロードマップ ステップ2)
広域化のステップを進展させた「経営の一体化」の取組(広域化のロードマップ ステップ2)である市町村水道事業との統合に向け、検討、協議を進めています。
(経営の一体化の取組)
4団体(泉大津市・箕面市・羽曳野市・門真市)との水道事業の統合に向けての検討、協議について
5団体(岸和田市・八尾市・富田林市・柏原市・高石市)との水道事業の統合に向けての検討、協議について
4団体(藤井寺市・大阪狭山市・熊取町・河南町)との水道事業の統合に向けての検討、協議について
7団体(泉南市・阪南市・豊能町・能勢町・忠岡町・田尻町・岬町)との水道事業の統合に向けての検討、協議について
3団体(四條畷市・太子町・千早赤阪村)との水道事業の統合に向けての検討、協議について
(事業統合の取組)
広域化に関する様々な取組のご紹介
業務の共同化(広域化のロードマップ ステップ1)
広域化の推進にあたっては、「業務の共同化」など連携に取り組みやすい分野から、順次取組を進めています。(広域化のロードマップ ステップ1)
(取組の具体例)
府域一水道に向けた水道のあり方協議会
企業団は、大阪府が主催する「府域一水道に向けた水道のあり方協議会」へ参画し、持続可能な府域水道事業の構築に向け、将来の府域水道のあるべき姿を検討しています。
大阪市、堺市との水道の基盤の強化に向けた連携協定
本協定は、大阪市、堺市とともに水道事業及び水道用水供給事業に係る広域的な連携を強化し、相互補完による相乗効果を発揮させることで、それぞれの事業運営の円滑化と水道の基盤強化を図ります。
水道の基盤の強化に向けた連携協定書 (PDFファイル: 320.6KB)
統合促進に係る国等への要望
交付金制度拡充に向けての厚生労働大臣等への要望書の提出について
高料金対策に係る地方交付税措置継続に向けての総務大臣への要望書の提出について
大阪市との水道事業の統合に向けての検討、協議について
お問合せ先
広域連携課 連携グループ
〒540-0012
大阪府大阪市中央区谷町2-3-12マルイト谷町ビル3階
電話:06-6944-8021
ファックス:06-6944-6868
更新日:2025年01月23日