第6回インフラメンテナンス大賞において八尾市水道局が『厚生労働大臣賞』を受賞しました。

国内のインフラメンテナンスに優れた取組みや技術開発を表彰する第6回インフラメンテナンス大賞の受賞者が発表され「Excelを活用した直営での水道施設台帳システムの運用方法」が、『厚生労働大臣賞』を受賞しました。
本システムは、汎用性あるExcelやVBAを用いて当局の水道施設全ての既設機器の点検記録、写真データ、故障履歴、型式、更新履歴等の情報をデータベース化した水道施設台帳システムを直営で開発し、データベースの管理・記録・更新も職員自ら行っています。電子化することで、写真データ等の水道施設情報を容易に検索できるようになり、修繕・更新時の発注事務負担が軽減され業務効率化に寄与しています。
本システムは、操作が容易であるため、水道施設諸元等の検索及びデータベースの更新を誰でも簡単に行えます。
さらに、更新計画の策定と修繕・更新、維持管理とマネジメントサイクルを回すことで、施設の現況をリアルタイムで反映でき、異動者等への水道施設に対する理解が促進されることから、ナレッジマネジメントによる人材育成の一助となっています。

本システムは下部記載のリンクから無料ダウンロードできます。

• 施設台帳システムのフリーダウンロード
• 第6回インフラメンテナンス大賞 受賞者決定 報道発表（外部リンク）
• 第6回インフラメンテナンス大賞 パンフレット（PDF形式）（外部リンク）
• 第6回インフラメンテナンス大賞 表彰式の様子（動画配信）（外部リンク）