災害時の応急給水のご案内

災害や事故などで、広範囲に断水や濁り水が生じた場合、応急給水拠点から給水車で水を運搬し、応急給水所(市内の小中学校)を拠点として、市民の皆さまに水をお配りします。

なお、大規模災害の時には、応急給水所の開設に時間がかかることが予想されるため、災害に備えて、各ご家庭で飲料水の備蓄をお願いします。

・避難所となる小中学校で、組立式応急給水タンクなどにより市民の皆さまに直接、給水を行う場所です。

・応急給水所にお越しの際には、水を入れる容器(ポリタンク、ペットボトルなど)をご持参ください。

・状況により、開設する応急給水所が変わりますので、必ずホームページ、広報車などにより、最新の開設状況を確認した上でお越しください。

・応急給水所では、混雑が予想されるため自家用車での来場はご遠慮ください(体が不自由な方は除く）。

・応急給水所が開設中の場合でも、応急給水体制や給水車からの水の補給の状況により、給水量を制限する場合があります。

・組立式応急給水タンクとは、災害時に応急給水所に設置する仮設タンク(容量：1000リットル)であり、給水車から水を補給することにより、複数の場所で途切れることなく給水を行うことができます。

・組立ては、2人で10分程度で行うことができます。使用しないときは、畳んだ状態で保管することができます。

・組立式応急給水タンクは各応急給水所となる小中学校内に保管されています(一部の応急給水所では別施設に保管されています)。また、保管場所には避難所設営担当職員等が設置作業をできるよう組立マニュアルを備え付けています。

・配水池や緊急時貯水槽等の水道施設であり、給水車へ水を補給し、応急給水所に水を運搬するなど応急給水活動の拠点となる場所です。