安全で効率的な運用について
1.安全に水を送るということ
設備の2重化
- 無線機やコンピューターなどの情報機器をはじめ、ポンプや電気設備など重要な設備は、予備を設けて故障発生時に対応できるようにしています。
監視操作設備
- 送水管理センターでは流量や圧力及び水質などの送配水状況を24時間体制で監視しており、ポンプやバルブ等を操作することで、安全かつ安定した水の供給を行っています。
また無人のポンプ場には監視カメラを設置し、各種設備の状態や場内への不法侵入などの監視も行っています。
2.効率的・経済的に水を送るということ
需要予測
- 水の使用量は季節や天候、時間帯、曜日、生活スタイルの変化によって大きく変わります。
送水管理センターでは、あらかじめその日の需要量を予測し、各ポンプを計画的に効率よく運転します。

夜間送水
- 需要量が少なく電気料金の安い深夜にポンプを運転して3つの浄水場から浄水池に水を貯えておき、需要量の増加する昼間は夜に貯えた浄水池の水を利用して対応することで、送水量を一定にしてポンプの効率運転(注釈)を行っています。
(注釈)ポンプの効率運転:ポンプが最も能力を発揮できる流量で送水すること。
3.管理していくということ
- 送水管理センターでは、時々刻々と送られてくるデータをコンピューターがさまざまな形にアレンジして記録して管理しています。それらのデータは必要なときにさまざまな形で表示できるようになっています。また、10年分のデータをもとに統計解析を行い、安全で効率的な水の供給に役立てています。
お問合せ先
送水管理センター
〒577-0803
大阪府東大阪市下小阪4-1-27
電話:06-6730-6692
ファックス:06-6727-9065
更新日:2021年03月01日