高度浄水処理のしくみ

更新日:2021年03月01日

庭窪浄水場では、これまでの浄水処理に加えて、高度浄水処理として、生物処理・オゾン処理・粒状活性炭処理を導入しました。これにより、従来の水道水よりも安全でよりおいしい水を供給することが可能となりました。

生物処理

池の中にポリエステルを5ミリメートルから7ミリメートルの球状にした繊維担体を敷き詰め(充填厚さ2メートル)、繊維担体層を通る間に水中のアンモニア態窒素やマンガン及び濁質分を除去します。

5ミリメートルから7ミリメートルの球状にしたポリエステルの写真
生物処理の通水工程の説明図

オゾン処理

空気中の酸素からつくったオゾンの強力な酸化力を利用して、かび臭物質や微量有機物質等の分解・脱臭・脱色などを行います。

オゾン接触池の写真
オゾン処理工程の説明図

粒状活性炭処理

池の中に粒状活性炭を敷き詰め(充填厚さ2.3メートル)、活性炭層を通る間に水中に残っているかび臭物質や微量有機物質を吸着します。

池の中に敷き詰められた、粒状活性炭の写真
粒状活性炭処理の通水工程の説明図

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