水道水における有機フッ素化合物について

更新日:2024年03月28日

水道水における有機フッ素化合物について

大阪広域水道企業団では、水道水中の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について、定期的な監視を実施しています。

企業団が供給する水道水中のPFOS及びPFOAは国の暫定目標値を十分に下回っており、安全性に問題がないことを確認しています。

今後も監視を継続するとともに、安全な水道水をお届けします。

測定結果

国内ではPFOS及びPFOAは令和2年4月1日から水質管理目標設定項目に位置付けられており、暫定目標値はPFOS及びPFOAの量の総和として50ng/L以下となっています。

※科学的知見に基づき、人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても健康に悪影響が生じないと考えられる値

以下に水質検査計画に基づき実施した検査結果を公表します。

水道用水供給事業

浄水における測定結果(PFOS及びPFOA)
浄水場 令和5年度
5月 8月 11月 2月
村野浄水場※ 9 10 9 8
庭窪浄水場 10 13 12 12
三島浄水場 9 9 8 9

単位:ng/L

※送水量が多い第1ポンプ所の数値を記載

受水市町村分岐等における測定結果(PFOS及びPFOA)
検査地点 令和5年度
地点名 所在 送水系統 5月 8月 11月 2月
岬分岐 岬町 村野系 9 10 8 6
枚岡ポンプ場 東大阪市 庭窪系 10 11 9 9

鳥飼下分岐(~R5.6)

摂津市 三島系※ 9
畑分岐(R5.6~) 池田市 9 8 7

単位:ng/L

※ 送水運用の変更により令和5年6月以降は三島系の検査地点を鳥飼下分岐から畑分岐に変更

水道事業

浄水における測定結果(PFOS及びPFOA)
検査地点 令和5年度
水道事業 浄水場 4月 5月 7月 9月 10月 2月
豊能水道事業 古江浄水場 5未満 5未満

5

9
藤井寺水道事業 船橋浄水場 21
道明寺浄水場 19 23 25
太子水道事業 板屋橋浄水場 20
河南水道事業 青崩浄水場 7
千早赤阪水道事業 岩井谷浄水場 5未満
千早浄水場 5未満

単位:ng/L

過去の測定結果

参考(外部リンク)

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