省エネルギーの取り組み、自然エネルギーの利用促進

更新日:2022年07月13日

太陽光発電設備

沢山の太陽電池パネルが敷地に等間隔に設置されていてる三島浄水場と、太陽光発電設備のパネルのアップの写真

 村野浄水場では、ろ材の目詰まり等を起こす藻の発生を抑制するため、沈でん池上部に遮光板を設置しています。その表面に太陽電池パネルを設置し、得られた電力を水づくりに役立てています。
 また、三島浄水場においても、同様に平成14年度から太陽光発電設備を設置し、その電力を活用しています。

村野浄水場太陽光発電設備

  • 最大発電電力(公称):360キロワット
  • 年間発電電力量:約27万キロワットアワー

三島浄水場太陽光発電設備

  • 最大発電電力(公称):360キロワット
  • 年間発電電力量:約31万キロワットアワー

水位差発電設備・受水圧力発電設備

 浄水および送水過程における未利用エネルギーを活用して発電し、得られた電力を水づくりに役立てています。

水位差発電設備

村野浄水場階層系浄水施設の浄水処理の仕組みを表したフロー図

 村野浄水場階層系浄水施設では、高さ30メートルのビルに匹敵する建物内で立体的に浄水処理を行っており、この水位差を利用して発電しています。

受水圧力発電設備

村野浄水場から郡家ポンプ場への発電までの仕組みを表したフロー図

 村野浄水場と郡家ポンプ場の間には高地があり、送水ポンプで高い圧力をかけて水を送り出していますが、低地にある郡家ポンプ場に水が届く際には、余剰圧力が生じます。
 同ポンプ場では、この余剰圧力を回収して発電しています。

泉北浄水池と和泉浄水池間には高低差があり、自然流下で水を送り出していますが、低地にある和泉浄水池に水が届く際には、余剰圧力が生じます。                              同浄水池では、この余剰圧力を回収して発電しています。

詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

和泉浄水池への小水力発電設備の導入について(PDFファイル:247.6KB)

再生可能エネルギー発電促進賦課金について

再エネ特措法に基づく賦課金の特例措置の認定を受けるに当たり、経済産業大臣に対して省エネ投資計画を提出し、これを実行しています。

関連リンク

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